紛争の内容
依頼者(50代 女性)は、さいたま市内の交差点で信号停止中、追突されました。
その結果、むち打ち症となり、5ヶ月の間治療をしました。
治療後、保険会社からの損害賠償額の示談提示があり、インターネットで埼玉の交通事故に強い事務所ということで、グリーンリーフ法律事務所を探されて来所されました。「弁護士がたくさんいる」「専門分野に特化している」と思い選んでいただいたようです。
経過
弁護士が示談提示を確認したところ、
・慰謝料が相場よりかなり低い
・休業損害がゼロとなっている
という問題点がありました。
休業損害は主婦として、再度計算をしなおしました。慰謝料は、「赤本」と言われる本に載っている基準を適用するのが裁判所の見解です。
そこで担当弁護士はすぐに修正案を作成し、保険会社と交渉した結果、当方の提示通りの金額で合意できました。 弁護士が入って、1ヶ月で65万円の増額となりました。
本事例に学ぶこと
慰謝料は低めに計算されていることが多いです。主婦の休業損害も請求できます。
弁護士 申景秀