紛争の内容
ご相談者の方は、追突事故に遭われ、ムチウチになってしまったことから通院を開始し、慰謝料などの損害賠償請求をするためにご依頼を頂きました。
追突事故であり、事案としては明白であったことから、慰謝料がいくらになるかなど、損害額が主な争点となりました。
交渉・調停・訴訟等の経過
ご依頼を頂いたのは、事故の直後であったことから、しばらくご通院を続けていただくこととなりました。
交通事故に遭われた場合、基本的には相手方の保険会社が治療費を負担するのが一般的です。
ですが、相手方保険会社からは、治療状況に応じてではありますが「治療打ち切り」の連絡が早期の段階で来ることが多いです。
今回も、治療から1か月が経過した時点で、治療を終了したい旨の話がなされました。
しかし、この時点ではまだお痛みも残っておりましたから、治療を続けるべきであることを伝え、治療期間を延長するよう交渉しました。
そして、治療終了後に、損害額を計算して示談交渉を行うことになりました。
本事例の結末
治療期間交渉の結果、事故から4ヶ月の治療期間の認定を獲得しました。
そして、治療期間終了時点(症状固定時)に、損害額を早期に算定し、相手方へ提案し、交渉を進めました。
過失割合などに争いがある事案ではなかったため、なるべく早期に示談をするべく相手方保険会社にも催促をし、結果的に症状固定から1か月ほどで示談をすることができました。
本事例に学ぶこと
事故直後は、しばらく通院をすることになりますから、損害賠償がいくらであるかなどは確定しません。
そのため、この時点では弁護士を介入させる必要がないとも思われます。
ですが、損害賠償額は、治療期間の長さで大きく変わってきます。早期に弁護士を介入させることで、治療期間を延長すべく交渉をすることができますので、最終的な損害額が変わってくる可能性があります。
事故に遭われた場合、いつ弁護士をいれればいいのだろうとお悩みになることもあるかと思いますが、早期に介入をさせてデメリットはありません。
事故に遭われた場合、まず弁護士に相談することをご検討いただけますと幸いです。