紛争の内容
むちうちで弁護士が受任し、保険金100万円を取得した事例(後遺障害なし)
交渉・調停・訴訟等の経過
依頼者様(Aさん)は、蕨市内の十字路交差点で、一時停止無視の右方からきた車に衝突されました。その結果、むち打ちとなり、約6ヶ月の間治療をしました。
ケガとしては比較的軽傷でした。
Aさんは、治療終了後、保険会社から損害賠償額の示談提示がありましたが、聞いていたものより慰謝料の金額が少ないと考え、お住まいが埼玉であることからインターネットで埼玉の交通事故に強い事務所を検索したようです。
そこでグリーンリーフ法律事務所を探されて来所されました。
「交通事故に強そう」「弁護士が多い」という理由で選んでいただいたようです(アンケートより)。
また、一時停止無視の過失についても不満があり、その点も相談されました。
本事例の結末
弁護士が介入後、
・慰謝料を適正な基準で交渉
・休業損害を適正な基準で交渉(計算方法の相違)
・過失割合について当方の主張を述べ、過失割合をくつがえした
(当初、70:30を主張されていたが、85:15となった)
以上から、Aさんにもご了解をいただき、示談となりました。
本事例に学ぶこと
むちうちでも、慰謝料が増額する可能性はあります。
保険会社は休業損害の計算が不当な場合があります。
弁護士 申 景秀