紛争の内容
依頼者様(Aさん)は、さいたま市大宮区の十字路交差点で、一時停止無視の右方からきた車に衝突されました。その結果、むち打ちとなり、約7ヶ月の間治療をしました。
ケガとしては比較的軽傷でしたが、治療期間が長かったのは、保険会社担当者が連絡を忘れていたことが考えられる事案でした。
治療終了後、保険会社から損害賠償額の示談提示がありましたが、聞いていたものより少ないと考え、お住まいが埼玉であることからインターネットで埼玉の交通事故に強い事務所を検索したようです。そこでグリーンリーフ法律事務所を探されて来所されました。「交通事故に強そう」「弁護士が多い」という理由で選んでいただいたようです。また、過失についても不満があり、その点も相談されました。
経過
弁護士が介入後、
・慰謝料を適正な基準で交渉
・休業損害を適正な基準で交渉
・過失割合について当方の主張を述べ、過失割合をくつがえした
以上から、Aさんも納得の数字がでて、示談となりました。
本事例に学ぶこと
むちうちでも、慰謝料で増額する可能性はあります。
弁護士 申 景秀