紛争の内容
 依頼者は、埼玉県さいたま市蓮田市内の道路で、歩行中に後ろから車に当てられ、頚椎捻挫、腰椎捻挫等のケガをしました。その後、7ヶ月治療をして、保険会社から示談の提示がありました。

経過
 依頼者は、保険会社から提示された示談の金額が相場どおりかどうか知りたいということで相談されました。
 お話しを分析の結果、保険会社が提示した損害賠償について、特に慰謝料が、いわゆる弁護士基準に満たない数字だったので、35万円くらいは上がりそうでした。
弁護士費用については、「弁護士特約」に加入していたので、自己負担なしにご依頼を受け
ました。
 担当弁護士はすぐに保険会社と、「弁護士基準」で交渉を開始、ほぼ満額での回答を得ました。依頼者も満足し、依頼から1週間でのスピード解決でした。

本事例に学ぶこと
 相手がいる以上、スピード解決することはまれですが、慰謝料だけが争点の場合は、比較的速やかに終わる傾向にあります。弁護士特約に入っている場合は、原則として自己負担無くご依頼できますので、どうぞご検討ください。
 保険会社から示談(損害額)の提示があったら、まずは弁護士に相談することをおすすめします。