■紛争の内容
依頼者様(男性・50歳。)は,交通事故により、足首骨折等の怪我を負われました。
治療をしても体の不自由が残ったので、後遺症の申請をすることとなり、当事務所が受任をしました。
■交渉・調停・訴訟などの経過
治療経過を見つつ、医師との面談を重ね、後遺傷害等級の申請をしました。
そうしたところ、14級9号の認定がされました。
しかし、状況や痛み具合からして、12級が相当であると考え、異議申立てをしたところ、12級に認定がされました。
異議申立てにあたっては、診断書を再取得し、画像等の再検討結果を丁寧に主張しました。
■本事例の結末
後遺症等級確定後、保険会社側と交渉を重ね、最終的に合計約1100万円の保険金(治療費も含む)を取得しました。
■本事案に学ぶこと
後遺症等等級の申請にあたっては、事故状況・治療状況等を丁寧に分析した上で、どのような等級が相当であるかを考えておく必要がある。
また、一度目の申請で結果が芳しくない場合でも、あきらめずに異議申立てすることも重要である。
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