紛争の内容
さいたま市内で、原付を運転していた依頼者が、車に衝突されて、むちうちの傷害を負いました。
その後、5ヶ月治療し、治療を終えました。
交渉・調停・訴訟などの経緯
⑴ 保険会社から損害賠償額の提示を受けた依頼者は、金額がに不満があり当事務所にご相談されました。増える可能性があることを指摘すると、そのままご依頼をいただきました(慰謝料が不当に安い提示でした)。弁護士特約が使えたので、依頼者の自己負担はありませんでした。
⑵ 弁護士が受任後速やかに交渉に入り、慰謝料について、きちんと裁判基準で出すように保険会社と交渉したところ、先方が承諾しました。なお、過失割合は、9:1で争いはありませんでした。
本事例の結末
弁護士が入って、10日間で、慰謝料が20万円増額しました。
本事例に学ぶこと
慰謝料は、赤本と呼ばれている本の基準に沿って請求すべきです。提示がそれより低い場合は、弁護士にご相談ください。弁護士特約に加入の場合は、積極的に相談してください。