弁護士法人グリーンリーフ法律事務所の弁護士コラムをご覧いただきありがとうございます。
今回は、追突事故に関しての記事です。
当事務所には、埼玉県内や東京等で、「追突事故にあった」「腰椎捻挫、頚椎捻挫と診断された」ということでご相談に来られるかたが多くいらっしゃいます。
よくある相談としては、以下のような相談です。
・交差点での信号待ちで、前方不注意の車に追突された
・外環や関越道、首都高などの高速道路で渋滞中に追突された
・自転車で走っているときに、前方不注意の車に追突された
そこで、今回は、「追突事故にまつわるよくある質問」にいくつかお答えします。
Q1.追突事故に遭ったら過失割合はどうなりますか?
A. 基本的には、10:0となります。
ただし、双方が動いていたり、追突された側が急ブレーキをする等した場合は、追突され側にも過失が発生し、例えば、8:2、7:3にもなり得ます。
Q2.追突事故にあって、頚椎捻挫(むちうち)と診断されて病院に通っています。今後の流れはどうなりますか?
A. 以下の図をご覧ください。
1.まずは治療をします。大体の場合は、保険会社が病院代を立て替え払いしてくれます。
※仕事を休んだ場合は、このタイミングで休業損害を出してもらえる可能性があります。
2.治療は、治癒するか、「症状固定」と言われる時まで続けます。症状固定は、「痛みは残っているけど、治療してもこれ以上よくならない状態」の事を言います。いつが症状固定かは、主治医と相談して決めますが、むちうちの場合は、6ヶ月程度となることが多いです。
3.症状固定となったら、後遺障害認定を受けるかどうかを選択します。
4.後遺障害認定の結果がでたら(または、後遺症認定を受けない人は)、保険会社と、保険金(損害賠償金)の交渉に入ります。
保険会社には、慰謝料、交通費、逸失利益、休業損害等を求めていきます。
5.金額の折り合いがついたら、「示談」となります。書類にサインをすると、大体2週間以内に、保険金が振り込まれます。
詳しくは、【⇒交通事故解決までの流れ】でも説明しています。
Q3.追突事故の慰謝料はどれくらいですか?弁護士依頼すると増えますか?
A. まず、慰謝料の目安は、⇒こちらで詳しく解説しています。
慰謝料は、大体の場合弁護士を入れると増えます。
ただし、慰謝料が増えても弁護士費用がかかる場合は、結果的に損をしてしまうかもしれません。
したがって、必ず弁護士に事前によく確認して、弁護士費用を払ってでも弁護士を依頼する意味があるかどうかを聞いてください。当事務所では、丁寧に説明をして、被害者様が、「損をしないように」徹底致します。
なお、ご自身が入っている保険に、弁護士費用特約が付いている方は、迷わず弁護士に相談・依頼をしたほうが良い結果につながると思います。
弁護士費用が保険でカバーされるので、本人の負担なしで弁護士に依頼が出来ます。
グリーンリーフ法律事務所はどんな事務所か
- 弁護士17名所属、地域最大級の法律事務所(顧問企業160社以上)
- 年間4400件以上の法律相談・圧倒的な実績と経験
- 30年以上、埼玉で交通事故事件ご依頼を受けてきた信頼
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