車×バイクで、単車が優先道路の場合
単車が優先道路を走行している場合です。
優先道路とは、道路標識で優先道路として指定されているか、道路標識等による中央線または車両通行帯が設けられてる道路をいいます。
優先道路といっても、その態様は様々で、幹線道路もあれば幅がおなじ道路もあるので、分析には注意が必要です。
基本過失割合
A10 : B90
■修正要素■
1.以下の事情がある場合は、Aの過失を数字の分増やす
Aの著しい過失 +10
Bの明らかな先入 +10
2.以下の事情がある場合は、Aの過失を減らす
Bの著しい過失 -5
車×バイクで、車が優先道路の場合
車が優先道路を走行している場合です。
基本過失割合
A70 : B30
■修正要素■
1.以下の事情がある場合は、Aの過失を数字の分増やす
Aの著しい過失 +10
2.以下の事情がある場合は、Aの過失を減らす
Bの著しい過失 -10
Aの明らかな先入 -20
事故のパターン別過失割合一覧
■四輪車同士の事故
・一方に一時停止の規制がある場合の過失割合(信号機無し)
・交差点における右折車と直進車の事故の過失割合(ともに青信号)
・交差点における右折車と直進車の事故の過失割合(信号なし)
■歩行者と四輪車の事故
・青信号で横断歩道を渡る歩行者と、赤信号無視の四輪車の事故
・駐車スペース内での、歩行者と四輪車の事故
■単車と四輪車の事故
・一方が優先道路の場合