紛争の内容

依頼者様は、埼玉県上尾市愛宕町の交差点で停車中、後ろから車で追突をされました。救急車で病院に運ばれましたが、頚椎捻挫の診断がつきました。
依頼者様は、順調に治療をしていましたが、4か月が経ったときに、保険会社から一方的に治療費を打ち切られました。その上で、保険会社から、50万円で示談をしたいと求められました。お電話でご相談いただき、保険会社との交渉その他について、当事務所が受任を致しました。

交渉・調停・訴訟などの経緯
あと数ヶ月治療費を出してもらえるように保険会社と交渉をし、合計6か月の治療をすることができました。
その後、首の痛みとしびれが強く残っていたので、後遺障害の申請をすることになりました。医師にきちんとした診断書を書いていただだき、弁護士が意見書を書いた結果、後遺障害等級14級9号と認定されました。
その後、入通院・後遺障害慰謝料や休業損害等について保険会社と交渉を重ねました。

本事例の結末
保険会社は、慰謝料額等を全般的に争ってきましたが、概ね依頼者様の希望額での合意ができました。その結果、当初の提示より、約200万円も増額した保険金を得ることができました。