ショッピングセンター駐車場内の交通事故で６５万円＋遅延損害金の賠償を受けたケース（裁判）

紛争の内容
車対車の交通事故でした。相手方は、任意保険に加入していませんでした。

依頼者は、加入していた人身傷害保険会社から一定額の保険金を受け取ることができましたが、損害額全額を受け取ることができなかったため、相手方本人に対し、訴訟提起をすることになりました。

交渉・調停・訴訟等の経過
弁護士が訴訟提起後、被告側から反論書面が提出されることが無かったため、そのまま弁論終結に至りました。

本事案の結末
判決では、弁護士の主張額が全部認められ、全部認容判決が確定されました。その後、被告から賠償額（ただし、遅延損害金は未払い）が支払われました。

本事例に学ぶこと
通常、相手側が任意保険会社に加入している場合には、まず保険会社との交渉から始めます。しかし、相手側が任意保険会社に加入していなかったケースの場合、訴訟提起することになります。

訴訟提起するうえで特に重要なのは、証拠収集です。

交通事故に遭われてお悩みの方は、一度弁護士に相談することをお勧めします。