紛争の内容
事件現場は、埼玉県さいたま市緑区内の交差点。依頼者のお子様は、横断歩道が青のところを自転車で渡っていたが、前方不注意の右折車両に衝突され、頭部打撲・頸部打撲・右足首打撲等の傷を負ってしまった。 幸いケガは軽く、1ヶ月で完治した。
保険会社の対応が悪く、やりとりが苦痛だということで、保険会社の弁護士特約を利用してご依頼をいただいた。
交渉・調停・訴訟などの経緯と結末
⑴ 保険会社は、自転車の物損修理費相当額も含め、15万円の提示をしてきました(自賠責基準)。
⑵ 当事務所弁護士は、自転車が全損したとしてその時価額を請求し、慰謝料等については赤本の弁護士基準満額を請求した。また、お子さんの病院に付き添った費用(付き添い費用)もすべて請求しました。
⑶ その結果、当初の提示より、45万円ほど保険金が増額しました。
本事例に学ぶこと
弁護士が交渉すれば保険金が増額するケースがほとんどなので、弁護士特約が付いている場合は、迷うこと無く、ご相談・ご依頼をいただければ、最大限の利益が実現できます。